オリジナルBL/NL小説載せてくよー

主にオリジナルBL/NL小説を掲載しています。

二次創作BL・悪ふざけが過ぎるのでキャラ名は伏せる。

お疲れ様です。m(__)m

閲覧ありがとうございます。

 

悪ふざけが過ぎる二次創作BL。

分かる人は同志。

(`・ω・´)

 

***

僕はため息を吐いた。

今日も図書委員の仕事をこいつとしている。

こいつとやると仕事もスムーズだ。

 

僕とこいつの関係は?と他人に聞かれると正直困ってしまう。

友達ではない・・・とは思う。

同じクラスではないけど同学年だから同級生というのが一番相応しいのかもしれない。

でも、それじゃモヤモヤする僕がいる。

 

何でモヤモヤするんだろう。

最近の僕はなんだかおかしい。

 

もう一度ため息を吐く。

 

「なんだ?今日は集中してないな」

 

そのため息を吐かせる本人がこちらを見つめて来た。

はっきり言ってこいつはかっこいい。

女子にファンがいるというのも納得がいくな。

でも冷たそうとも思われているようで、見る目がないなと少し優越感も感じる部分もある。僕はそいつから視線をそらした。

 

「なんでもない」

 

「なんでもないことないだろう」

 

「なんでもないんだ」

 

僕は突っぱねた。

 

「まあいいけど」

 

少ししょんぼりしたような口調に僕は慌てた。こいつを傷つけるのは本意じゃない。

 

「その、もうすぐテストだから」

 

「ああ、まあそうだな」

 

こいつとは他愛ない話をしているだけで僕は幸せなんだ。

もっとなんて思わないから。