オリジナルBL小説{大型彼氏と同棲しています#4}雑談
お疲れ様です。m(__)m
閲覧ありがとうございます。
BL小説の続きです。
少し性描写あります。ご注意ください。
承②
現在に戻る。こうして俺と大地さんは二人暮らしを始めた。二人で暮らすのには思っていたよりすぐに慣れた。大地さんも食器を洗ったり、洗濯物を干したり、たたんだり、そのほかもろもろしてくれてすごく助かる。家事は出来る人がすると最初に決めたのだけど、俺がやっていると必ず手伝ってくれる。優しい彼氏さん万歳。
「いっ」
「翼!」
揚げ物をしていたら油が腕に跳ねて熱かった。大地さんが俺のそばに駆け寄って来る。
「大丈夫か?」
「う、うん。ちょっとぼうっとしてた」
「赤くなってる。冷やそう」
大地さんがガスコンロの火を止めた。これは断れないやつだ。大丈夫なのに。
「・・・うん」
火傷を冷やすのにこんなに密着する必要あるのかな?ってくらい密着している。
「他に痛い所はないか?」
「大丈夫」
大地さんの体温を感じて俺はドキドキしてしまっていた。
「翼」
名前を呼ばれてキスをされる。
「ん、んん」
口の中に侵入してきた大地さんを受け入れたら、めちゃくちゃに感じて困った。
「っふ、んん」
大地さんの手が俺の胸をなぞる。そしてその手は俺の乳首をはじく。
「っひ。やら」
キスだけでもうぐったりしているのに大地さんは許してくれそうにない。乳首を擦る様に弄られるだけで悲鳴が出る。
「っふ、ひ、やだ、やだあ」
気持ちよすぎて頭がおかしくなりそうだった。大地さんは楽しそうだ。ひどい。
「やだ、俺ばっかり気持ちよくなるのやだ」
「舐めて」
「っ・・・」
大地さんが差し出したのは大地さんの大きな人差し指だった。
「ほら、翼」
俺は人差し指をはむっと咥えた。この指に散々喘がされているから噛みついてやろうと思った。
「歯を立てたらお仕置きだからな」
バレてる。俺は言われるがまま指を舐めた。大地さんの手は大きい。そして指は長いのだ。くちゅくちゅ音が鳴るだけでどんどん追い詰められてきているのを感じる。
「ん、っふ、んう」
「翼、可愛いよ」
こんな感じで夜は毎回大地さんに主導権を握られているのだった。
つづく
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